グローバル・コンパクト・ボード
国連事務総長が任命し、自ら議長を務めるグローバル・コンパクト(GC)ボードは、GC事務所や参加団体その他のステークホルダーに対し、イニシアチブ全体に関する戦略面、政策面での継続的な助言と提言を行うマルチ・ステークホルダー機関です。ボードは企業、市民社会、労働界、国連という4つの支持母体から構成されます。
ボード・メンバーは、国連GCの使命を全うする意思と能力を備えた主唱者として、個人的に無給でこの名誉職を務めます。ボードには、特に企業代表メンバーのノウハウと提言に基づき、GCの誠実性措置を実施する役割を果たすことが期待されています。市民団体と労働団体の代表については、ボード・メンバーとしての全般的な責務に加え、各団体との緊密な連絡を確保し、それぞれの領域における企業市民の最新動向とベストプラクティスに関する識見を分かち合うことが期待されています。
ボードはさらに総合的なGCガバナンス枠組みの一要素にもなっています。この枠組みは、GCリーダーズ・サミット、ローカル・ネットワーク、年次ローカル・ネットワーク・フォーラム、GCボード、GC事務所、国連機関合同チームという6つの主体にガバナンス機能を振り分け、それぞれに異なる任務を与えています。
GCボード・メンバー
財界
Mr. Talal ABU GHAZALEH
Chairman and CEO, Talal Abu-Ghazaleh Organization, Egypt
有馬利男
富士ゼロックス株式会社 取締役相談役
Professor José Sergio Gabrielli de AZEVEDO
President and CEO, Petrobras, Brazil
Mr. Guillermo CAREY
Senior Partner, Carey & Allende Abogados, Chile
Mrs. CHEN Ying
Deputy Director General, China Enterprise Confederation, China
Ms. Anne LAUVERGEON
Chair of the Executive Board, Areva, France
Mr. Anthony LING
Chief Investment Officer, Goldman Sachs International, UK
Ms. Ntombifuthi MTOBA
Chair of the Board, Deloitte, South Africa
Mr. B. MUTHURAMAN
Managing Director, Tata Steel, India
Professor Mads OEVLISEN
Adjunct Professor and Chair, Lego, Denmark
国際労働、ビジネス団体
Mr. Antonio PENALOSA
Secretary-General, International Organization of Employers
Mr. Guy RYDER
General Secretary, International Confederation of Free Trade Union
Mr. Guy SEBBAN
Secretary-General, International Chamber of Commerce
Mr. Manfred WARDA
General Secretary, International Federation of Chemical, Energy, Mine and General Workers’ Unions
職務上メンバー
Sir Mark MOODY-STUART
Chairman, Foundation for the Global Compact
Mr. Georg KELL
Executive Head, UN Global Compact Office
GCボード会合
2006年6月の設立会合(ニューヨーク)
GCボードの設立会合は2006年6月28日、ニューヨークの国連本部で開催されました。事務総長その開会を正式に宣言しました。
参考資料は、
http://www.unglobalcompact.org/docs/news_events/
9.1_news_archives/2006_06_28/Background_Note_GC_Board_Meeting.pdf、
議題は、
http://www.unglobalcompact.org/docs/news_events/
9.1_news_archives/2006_06_28/Schedule.pdf、
議事報告書全文はhttp://www.unglobalcompact.org/docs/about_the_gc/final_rep_board030806.pdfからダウンロードできます。
2007年4月の会合(ニューヨーク)
GCボードの第2回会合は2007年4月4日、ニューヨークの国連本部で開催されました。事務総長は開会の辞で、3年に一度のリーダーズ・サミット、誠実性措置、責任ある投資と責任ある教育の原則のほか、特に気候変動と人権に関するGC作業部会を重点項目としました。事務総長はマーク・ムーディ・スチュアート、タラル・アブガザレーの両氏をGCボード共同議長に任命し、同人の不在時にボードの事務と議事進行を担当させることとしました。議事報告書全文は、
http://www.unglobalcompact.org/docs/about_the_gc/GCBoardReport_April2007.pdf
からダウンロードできます。
2007年7月のリーダーズ・サミットでの会合(ジュネーブ)
GCボードは、ジュネーブでの2007年リーダーズ・サミットの閉会直後に短い会合を開き、サミットの成果を検討するとともに、誠実性措置やGC事務所との今後の実務取り決めなど、主要項目について話し合いました。議事報告書全文は、
http://www.unglobalcompact.org/docs/about_the_gc/GCBoardReport_July2007.pdfからダウンロードできます。
2007年11月1日の会合(ニューヨーク)
(http://www.unic.or.jp/globalcomp/news/071213.htm)
ボードの創設とメンバー任命
GCのガバナンス枠組みを幅広く検討した末、国連事務総長は2006年4月20日、GCボードの初代メンバーを任命しました。ボード創設のねらいは、グローバル、ローカル双方のレベル間でGC活動の相乗効果を強めること、誠実性管理と品質保証への関心を高めること、そして、参加団体その他ステークホルダー全体による幅広いオーナーシップを促進することにありました。
ボード・メンバー任命に先立つ包括的な協議プロセスには、ローカル・ネットワークを含め、GCのあらゆるステークホルダーが関与しました。任命されたメンバーはいずれも、GCの使命と原則を貫く決意をいち早く実証し、それぞれの地域や母体からの支持も受けています。ボードの構成は、企業代表が10人、ビジネス団体・労働団体代表が4人、市民団体代表が4人となっています。これにGC事務所のギオルク・ケル所長とGC財団のマーク・ムーディ・スチュアート総裁が職務上のメンバーとして加わっています。
ボードは少なくとも年1回、正式会合を開くことになっていますが、各支持母体には、GC事務所との継続的関係を保つことが期待されています。
GCボードに関するお問い合わせは、Carrie Hall (hallc@un.org)または Ursula Wynhoven (wynhoven@un.org)
--------------------------------------------------------------------------------
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment